神待ちは、数年前までJKのためにあるような言葉でした。しかし現在、ネット上にJKが神待できる場所はありません。サイトもSNSもチェック体制が厳しくなり、利用者はほぼ18歳以上になってきています。
JKの神待ちって、実はほとんどありません
ほんの数年前まで、神待ちはJKのものというイメージが定着していました。進路や学校のこと、友人関係で悩む時期ですし、私も何度JKの時に家出したか分かりません。当時は出会い系やSNSサイトの種類も少なく、ネットで神に会うならココ!という裏サイトもありました。
しかし現在、出会いの場だったサイトは全て無くなっています。ネットで神待ちしたいJKを取り巻く環境は、
- サイト自体が閉鎖
- 現在も運営されているが、18歳以下JKの利用ができない
- 利用できても、神待ち関連のキーワードを投稿するだけで強制削除・即通報になる
のいずれかです。
出会い系サイトは、管理会社が投稿内容を常時チェック JKの神待ちと判断されれば即通報も
出会い系サイトの中には年齢認証がなく、JKでも利用できるところもまだあります。しかし、その分厳しくなったのが、管理会社による投稿内容のチェックです。
サイト管理するコンピューターには、何万というNGワードが登録されています。神待ちに関することなら「神」「ネ申」「待ち」「泊め男」「家出」「セックス」など、待ち合わせするうえでどうしても使う言葉ばかりです。
これらの言葉が一定以上使われ、神待ちを行っているとコンピューターが判断すると、管理会社がユーザーを突き止めます。警告を行ったり、警察に通報という事態になれば、親や学校にバレます。現在、JKの神待ち目的投稿はできない状況になっているんです。
アプリの年齢認証が厳しくなり、JKが神待ち目的でSNSを使えないしくみに
LINEやカカオなどのSNSアプリは、年齢認証の手順が年々複雑になっています。機種変更やアプリの再インストールをすると、その手順にかなりの時間が必要なほどです。
なぜこんなに面倒な入力作業が必要になったかというと、SNSがJK神待ちの温床となっているためです。サイト上では当たり障りのない言葉でやり取りし、LINEなどのID交換をしてからは具体的な話に移るという手順を踏む神待ちを根絶させる目的があります。
家出=JKというイメージをお持ちのかたも多いでしょう。しかし実際は、18歳以下の少女はほとんどいません。さまざまな事件・犯罪の火種となるJK神待ちは、サイト管理会社やSNSのシステムによって、ほぼ根絶状態になっています。